PR

人の目を気にするのが面倒くさい

日記
記事内には広告が含まれています。

2023/07/13

朝、なぜかマックグリドルを食べたくなった。三ヶ月に一回くらい食べたくなる。ベーコンチーズのやつ。買いに行くのがどうしても面倒だったので、200円くらいならいいかと思い、UberEatsで頼んだ。引っ越して始めて使うから、半年ぶりに使った。メイプルシロップが入ったパンケーキをバンズとして使い、ベーコンやチーズと掛け合わせるとは、発案した人たちへ尊敬の念を抱く。何とも美味しい。

そういえば昨日、映画終わりにスシローに行き、少しお金を使い過ぎたのを思い出した。映画を観ているときからお腹が空き始め、夕方だったが近くにスシローがあるということで、入ってみた。全く待たずに食べ始めることができた。残念なことに、寿司が回っていなかった。注文した寿司が届く仕組みになっていた。好きなネタが来るのを待つ時間が好きだったから少し残念だった。話が逸れたが、食べ物で贅沢しているな、と思った。ダラダラして、ダラダラしてていいのかなとも思いつつ勝ち取った有給休暇だからキッチリ休もうとか考えつつ、お昼すぎにスーパーに行く。実はそこに猫用のグッズが置いてあった。おやつ、おもちゃなど。感動した。

ふと思った。会社を事実上クビになって毎晩のようにたくさんネガティブな感情に襲われたけど、ここ数日は少し落ち着いているかもしれない。何というか、人が考えてることとか、少しどうでもよくなってきたのと、自分に集中して「生きること、表現し続けることで抵抗してやる」という気持ちが強くなってきた。

ここ数日の変化だからまた前の状態に戻るかもしれないけれど、最近、人のことを気にして自分が疲れるのに疲れてきた。他人に執着する、気を遣うのが物凄く面倒になってきた。前までだと駅を歩くだけでも人の表情や言動を見ながら緊張の状態に陥ってしまってたけど、そういうことに頭の資源を使って疲れるのが物凄く勿体ないと感じ始めた。いい意味で、目や肩から力を抜けるようになった。

あとは、生き続けることで抵抗して、悔しさを晴らしてやろう、という気持ちになり始めた。正直「どうにか復讐してやりたい」って考えることもあったけど、生き抜いて楽しんで好きなことで成功するのが最大の復讐なのじゃないかと思い始めた。だから悔しい気持ち、怒りの気持ちも取り込んで、文章を書いたり絵を描いたりしていきたい。何か見えてくるはず。頑張ろう。

僕を事実上クビにした会社が潰れたらいいなとか願うことがないと言ったら嘘になるけど、色々考えてみて、会社や上司たちに捨てられたことは幸運な転機だと思ってる。出来事として単純に「事実上クビになった」ことだけじゃなく、その中身にも感謝してる。もし(満足な状態でクビになるなんて絶対にないだろうけど)もうちょっとフェアな説明や判断があって義理を見せてくれてネガティブな感情が少なければ、あまり世界について考えることをせず、教訓にならなかったかもしれない。

だから、権力が強い人の個人的好き嫌いを優先した邪悪な操作や、信頼関係を無視する義理の欠如に、本当に嘘偽りなく、感謝している。「どこにでも邪悪さはある、邪悪な人間はいる、不条理・アンフェアさはどこにでもいつまでの存在し続ける」という教訓を与えてくれたから。絶対にこれからも胸糞悪い経験が待っているはず。歯を食いしばって生きないといけない局面があるはず。それを体験した。だから実体験と共に社会や人間についてより深い理解を得られたことに感謝し、人や会社には期待しないことを念頭に置き、反面教師として言語化力、倫理性、人格を磨いていこう。